「反抗的な若者が多い。具体的な顔よりも、ある一瞬の姿や形がいい。若者独特の反抗的な時期は短いから、その感じをつかみたい。どこかの国の若者というよりも、自分の心のなかにいる若者。 傍若無人な姿や形が、いいなって思う。」 by 作家インタビューより抜粋
光明の彼方から降り注ぐのは/深海に棲む/竜宮の遣いの片鱗に/反射する宇宙線の様 碧墨の素粒子は舞い/金銀雲母も炭に混ざり合う/たとえ影の色が純化しても 全てが天然へと帰る道へ/深空の片隅で/永久を讃えて飛翔する 点でも無い、線でも無いものの/墨炭の調べを/流れ奏でるのは 清らかな星晨に創られた/筆跡のはためき 亡き母に捧げる 2005年小滝雅道
vivle展は2001年、多摩美術大学で日本画を学んだ北村さゆり、山田りえ、越畑喜代美、松谷千夏子と早見芸術学園の日本画塾で学んだ丸山友紀の5名で始めたグループ展。 vivle-日常の煌き-と副題にあるように、生活の中の美しい「花鳥風月」を作品「絵」にしていく。判り易くも普遍的なテーマを切磋琢磨して発表する展覧会です。今回は初めて掛け軸仕立ての作品「絵絹に描く」を発表しました。 隔年開催
出品作家:北村さゆり、山田りえ、越畑喜代美、松谷千夏子、丸山友紀
出品作家:山本直彰/重政啓治/鈴木強/ヤン シャオミン/尾長良範/小滝雅道/福井江太郎/加藤良造
作家:江本創